【速報】宮崎駿監督引退会見の内容と今後!
宮崎駿監督の引退会見が、2013年9月6日(金)14時に東京・武蔵野にて行われた。
その注目の度合いは大変大きく、
カメラは70台・11カ国から600人という大勢の報道陣が集まった。
宮崎駿監督の他に、
宮崎駿監督スタジオジブリ星野社長が進行役に、鈴木プロデューサーも同席のもと、
引退会見が取り行われた。
記者会見の冒頭では、
宮崎駿は、「何度も引退を口にしているが今回は本気です。」と述べ、
鈴木プロデューサーからは、
「宮崎駿監督の引き際としては『良いタイミング』であると思う。」
「2014年7月を目途にスタジオジブリの新作を製作中である。」
とそれぞれ一言ずつあり、以降は報道陣・記者からの質疑応答形式で
引退会見は進められた。
宮崎駿 完全な引退なのか?
宮崎監督「車が運転できる間は、毎日アトリエに行きたいと思っている。」
宮崎監督「そこで、やりたいと思えるものがあれば参加したい。」
宮崎監督「今は休息が必要な時期であるので、あまりはっきりとした事は言えない。」
宮崎駿 引退を決意した理由は?
宮崎監督「『風立ちぬ』は5年かかった。次の作品は7年程かかるだろう。」
宮崎監督「年齢を考えると僕の長編アニメーションの時代は終わったと考えている。」
宮崎駿 一番思い入れのある作品は?
宮崎監督「『ハウルの動く城』です。」
宮崎監督「この世は生きるに値するというメッセージを伝えられたと思う。」
宮崎駿 今後の活動は?
監修などの形で製作に携わる予定はあるか?⇒宮崎監督「ありません。」
宮崎監督「僕にはやる自由とやらない自由がある。」
宮崎監督「アニメーションではなくやりたい事がある。」
宮崎駿 引退後の後継者は?
鈴木P「今後はスタジオジブリの若い人の世代だと思っている。」
宮崎監督「スタジオジブリの若い者がやりたいことをやっていくのが良い。」
海外の記者からは、「ジブリ美術館の館長をやれば集客アップにつながるのでは?」
などといった質問もあったが、その可能性はなさそう。
さすが外国人!日本人ならしない質問をするねw