島耕作が社長退任！そしてついに会長に！
昨年2012年12月に辞意を漏らしていた社長島耕作。
連載30周年を目前に、65歳を迎えた島耕作は、
ついにトップの座から退くのか？
と、注目されていたが・・・
なんと！
社長島耕作から会長島耕作に！
トップ中のトップにさらに昇り詰める展開が話題となっている。
島耕作シリーズは、
1983年にモーニング（講談社）で連載がスタートした弘兼憲史氏による漫画で、
サラリーマン、特に団塊の世代の群像の様をリアルに描いた作品として、
30年に渡り男性を中心に人気を博している。
連載スタート時は、
『課長島耕作』であったがその後、着々と出世していき、
『部長島耕作』
『取締役島耕作』
『常務島耕作』
『専務島耕作』
現在連載中の『社長島耕作』
そして、2013年08月29日号より週刊モーニングで、
『会長島耕作』がスタートする。
島耕作は、初芝電器産業株式会社という会社に勤めているのだが、
この会社のモデルとなったのは、
作者の弘兼憲史氏が漫画家デビューする前に勤めていた
松下電器産業（現：パナソニック）だそう。
サラリーマン(しかも松下)辞めて漫画家になろう！と思った
弘兼憲史氏もスゴイけど、島耕作の出世っぷりもハンパない。
コネでも親族でもない、普通に入社した普通のサラリーマンが、
トップ中のトップにまで昇り詰めるっていう、
漫画なんだけど、漫画みたいなストーリーｗ
ただ、こんなに長期間多くの読者に支持され続けた理由は、
島耕作シリーズが単なるサクセスストーリーじゃないからだ。
社内の派閥争いや左遷など色々苦難に見舞われつつも、
信念を持ち一匹狼として戦う様、
そして数々の女性との出会い・別れなど、
切なくてピンクなエピソードがバランス良く織り込まれている。
島耕作が支持されるのには、
ドラマ半沢直樹が高視聴率なのと通じるところがあるかも。
ちなみにドラマと言えば、島耕作も過去にドラマ化・映画化されている。
1992年 主演：田原俊彦 映画
1993年 主演：宅麻伸 ドラマ(フジテレビ)
2008年 主演：高橋克典 ドラマ(日本テレビ)
個人的には、宅間伸が一番しっくりきてるのかなぁ。と。
高橋克典は、サラリーマン金太郎にしか見えんｗ
課長時代の島耕作は、↓こんな感じだからね。
会長の次はどうなるのか？
会長よりイイ仕事見つかるとイイね！
