手塚治虫ドラマ ブラックジャック創作秘話 草なぎ剛・大島優子が初共演! | オモロめ!!

手塚治虫ドラマ ブラックジャック創作秘話 草なぎ剛・大島優子が初共演!

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2013年夏ドラマも一段落し、各テレビ局とも番組改編期に入った。
番組改編期の特番のひとつでオモロそうな番組を見つけたので紹介。
関西テレビ放送・開局55周年記念ドラマとして制作された、
フジテレビの『神様のベレー帽~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~』
SMAPの草なぎ剛とAKB48の大島優子がドラマ初共演ということでも話題を呼んでいる。
視聴率が獲れるかは別として、見ごたえがありそうな2時間ドラマだ。

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『神様のベレー帽~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~』放送日

9月24日(火)21:00~22:48 放送

数々の名作を世に遺した、マンガの神様・手塚治虫を題材にした2時間ドラマで、
『鉄腕アトム』『ジャングル大帝』など数ある名作の中から、
代表作『ブラック・ジャック』にスポットをあてた内容。
人気低迷中の手塚治虫が『ブラック・ジャック』を生み出すまで、
また世界初の2時間テレビアニメの制作に尽力する姿をSMAPの草なぎ剛が演じる。

『神様のベレー帽』の原作本

原作は、宮崎克氏による『ブラック・ジャック創作秘話~手塚治虫の仕事場から~』。
上記の2作の他に続編があり計4作の人気シリーズだ。
もともと不定期で別冊少年チャンピオンに掲載されていたが、好評につき連載となったそう。

この原作本を元に、古家和尚氏が脚本を担当。
古家和尚氏と言えば、『LIAR GAME』や『ガリレオ』、『任侠ヘルパー』といった話題作を
手掛ける人気の脚本家だ。

『神様のベレー帽』のあらすじ

ドラマの舞台は秋田書店。
最近では、雑誌の読者プレゼントにまつわる不祥事でニュースに度々登場しているが、
『ブラック・ジャック』を始め、あの『ドカベン』や『キューティーハニー』が連載された
『週刊少年チャンピオン』など数々の人気漫画雑誌を生み出した、日本を代表する出版社だ。

その秋田書店で務める、ヤル気のない新人編集者・小田町咲良(大島優子)が昭和時代に
タイムスリップするという突飛なあらすじw。
タイムスリップした先で、手塚治虫の番編集者を務める事になり、
マンガの神様・手塚治虫と直に接する中で、いろんな気付きを得ていく。というもの。

『神様のベレー帽』のキャスト

『神様のベレー帽~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~』の豪華なキャストは以下の通り。

手塚治虫・・・草なぎ剛(SMAP)
小田町咲良(新人編集者)・・・大島優子(AKB48)
石坂嗣雄(咲良の先輩編集者)・・・田中圭
赤城和也(昭和時代での咲良の先輩編集者)・・・岡田義徳
梅谷幸隆(手塚治虫マネージャー)・・・眞島秀和
福山義(手塚プロチーフアシスタント)・・・マギー
水島裕樹(手塚プロアルバイト)・・・浅利陽介
狭間士郎(漫画家志望)・・・中村靖日
穴井(他社の手塚番編集者)・・・大竹浩一
坪田(他社の手塚番編集者)・・・松尾諭
赤塚不二夫・・・又吉直樹(ピース)
壁村行きつけのバーのママ・・・麻生祐未
謎の男・・・小日向文世
壁村耐三(鬼編集長)・・・佐藤浩市

又吉の「これでいいのだ」ってどうなのよ?w

医師免許を持つ手塚治虫

医療マンガ『ブラック・ジャック』には医学の専門知識無くしては
とうてい成り立たない内容が多く踏まれている。
それもそのはず、手塚治虫は漫画家としては異例の『医師免許・医学博士』でもある。

もっとも、手塚治虫は自伝の中で、
「いまでも本業は医者で、副業は漫画なのだが」と述べているので、
『医師としては異例の』とするのが正しいのかもしれないが。

藤子不二雄や石ノ森章太郎、赤塚不二夫など、日本のマンガ史に名を刻んだ巨匠たちから、
神様として讃えられた天才・手塚治虫も良い時ばかりでは無かったという。
このドラマ『『神様のベレー帽』』も人気低迷中の時期である。
才能も大事かもしれない。でも、「自分はこうしたいんだ」という信念に支えられた努力、
これこそが一番大事な事なのかもしれない。

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