半沢直樹 ドラマ原作本がオモロいくらいに売れてるんだって!
第4話がの平均視聴率が27.6%を獲得した今話題のTBSドラマ『半沢直樹』。
この『半沢直樹』の原作本・原作小説である、
「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が計170万部を超えた事を、
版元の文藝春秋が8月7日に発表した。
7月7日のドラマ放送開始時点での発行部数は、
「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」の2冊で約50万部。
第1話放送の翌日7月8日には文藝春秋に注文が殺到、急いで100万部増刷の手配をした。
この『半沢直樹』の原作本は、
池井戸 潤(いけいど じゅん)氏による企業小説で、それぞれ
2004年「オレたちバブル入行組」単行本出版 ⇒ 2007年 文庫版出版
2008年「オレたち花のバブル組」単行本出版 ⇒ 2010年 文庫版出版
という流れでそれなりの売れ行きだった。
企業小説であるため、読者層は専ら40代以降のサラリーマンだったが、
TBSドラマ『半沢直樹』の大ヒットを受け、一気に読者層が広がったということ。
ドラマ化による原作本・原作小説の売上がアップするのは一般的なことだか、
増えてもプラス5万部というのが相場。
それが今回、ドラマ『半沢直樹』放送開始後に、
「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」を100万部を増刷したというから、
ドラマの人気の大きさが並はずれていることの現れとも言える。
一般的なドラマの20倍!
8月7日時点での発行部数は、2冊計168万8000部。
「オレたちバブル入行組」 ⇒ 91万8000部
「オレたち花のバブル組」 ⇒ 77万部
単行本の部数を加えると、計170万部を突破する。
Amazonランキングでも、
「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」ともに、
33日間連続TOP100入り。
(8月8日時点でそれぞれ3位・4位)
Kindle版(電子書籍版)でも、それぞれ9日連続TOP100入りとなっている。
(8月8日時点でそれぞれ1位・2位)
⇒ Amazonベストセラーランキング
出版元の文芸春秋社では、堺雅人演じる半沢直樹の決め台詞「倍返し」にならって、
「4倍返し」の200万部を目指しているそう。
また、お盆休暇に品切れにならないよう印刷所フル稼働中とのこと。
今やサラリーマンだけでなく小学生までもが半沢直樹の虜になっているという話。
小学校で「倍返しだ!」とか流行ってるのかなwww
夏休みの読書感想文は、「オレたちバブル入行組」で決まりか?www
品切れにならないうちに注文して、お盆休みは家で涼しく半沢直樹原作本を読むのもイイね!